八番山笠の歴史

八番山笠上川端通は、博多祇園山笠において唯一の「走る飾り山笠」として知られる特別な存在です。
正式には「飾り山笠」と呼ばれ、豪華な装飾が施されており、山笠行事の期間中、上川端商店街のアーケード内に常設展示されています。高さは10メートルを超えることもあり、その壮麗な姿は多くの観光客の目を引きます。
この八番山笠が誕生したのは1964年(昭和39年)で、商店街の活性化と地域文化の継承を目的として設置されました。
通常の舁き山笠と異なり、移動せずにその場で博多祇園山笠の雰囲気を味わえるため、多くの人々に親しまれています。また、毎年テーマが異なり、歴史・伝説・アニメなど多彩な題材が取り上げられるのも特徴です。7月12日の追い山笠ならしと15日の追い山笠では、櫛田神社の清道入りも正式に行い伝統と現代を結ぶ役割を担っています。

歴代総務と表題

昭和39年から昭和63年まで

平成元年から平成30年まで

令和元年から令和6年まで

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